こんにちは、ココハウススタッフです。
マンション・戸建て物件購入を期に、これまでとは違うエリアにお引越しすることもありますよね。
「実際住んでみたらこれまでと違った!」
「事前に知っておきたかった!」
買って後悔するのを防ぐため、またなんとなくイメージで嫌煙してしまって理想の物件を逃さないためにも、知っておいてほしいことをまとめました。
◆ガスの供給エリア
福岡市と周辺の市・町の大部分のエリアでは西部ガス(都市ガス)が利用可能です。
郊外に行くと供給エリア外になることもありますし、また、新しく開発された住宅地で都市ガスが配管されていないところもあります。
そんなエリアで一般的に使われるのがプロパンガス。
よく見る、一般の住宅にガスボンベを設置する方式は「個別プロパン」と呼ばれます。
そのほかに「集中プロパン」という方式もあって、一箇所にまとめてプロパンガスを貯蔵しておいて、各住宅にガス管で供給しています。
開発された住宅地や、マンションでも集中プロパンを利用している場合があります。
「プロパンガスは都市ガスに比べて費用が高い」というイメージがありますが、集中プロパンの場合は一括して管理することで比較的安くなるのが特徴です。
そのほかにオール電化のマンション・戸建て物件もあります。
物件探しの際にはガスの種類が何になっているかもしっかりチェックしてみましょう。
福岡県が発表している資料によると、県内の水道の普及率は94.2%。
ほぼ全域で上水道が使えます。
しかし戸建て物件ではときどき井戸水を使用していたため、水道管の引き込みがされていない場合があります。
たとえば熊本県など、地下水が豊富な地域ではいまでも井戸の利用が多くて、水道普及率が87%台だったりするそうです。
福岡県内ですと、糸島市や糟屋郡、那珂川市など山があって水脈があるエリアで物件を探していると井戸利用の物件が時々あります。
「水道がない」と聞くとちょっと不安になりますが、井戸水にはメリットもたくさんあります。
まず、無料です!
大家族で毎日お風呂に入って料理・洗濯、車を洗ったり、お子さまのプール遊びなどなど。
水道代もなかなかの金額になりますよね。
これが無料になるというのは大きなメリットです。
また災害時にも飲料水が確保できるという点も助かります。
(くみ上げポンプが電気式だけだと、停電のときは水が出ないので注意が必要)
もちろんデメリットもあります。
井戸ならではのコストがあって、定期的な水質検査、数年に一度の洗浄、ポンプの交換などが必要になってきます。
もし、気になった物件が井戸水利用だった場合は、メリット・デメリットも確認してみましょう。
いかがでしたか?
物件探しを始めてみると、思いもしなかったことに気づくことがあります。
わたしたちココハウスのスタッフは福岡市・周辺エリアでたくさんの物件をご紹介してきましたので、いろいろなケースを経験しています。
ぜひ、小さなことでもお気軽に相談してみてくださいね。

