こんにちは、ココハウススタッフです。
不動産購入を機に、念願のペットとの暮らしを始めたい！
そんな方も多いのではないでしょうか。
検討している購入不動産がマンションの場合は、先に知っておいてほしいことがあります。
今回はそんな「マンションで犬・猫を飼う時に知っておきたいこと」をご紹介します。
事前に情報収集をして、大事なワンコさん・ニャンコさんと楽しい暮らしをスタートしましょう！
①ペット可のマンションを探す
分譲マンションでは、管理組合の規約や使用細則でペットの飼育を許可するかどうかが決められています。
観賞魚などの室内で飼えて騒音の出ない生き物以外は禁止、としているマンションも多いです。
「こっそり飼ってもバレないのでは？」
と、思うかもしれませんし、そういうケースもあるかもしれません......
ですが、新しい物件でペットを飼う予定でしたらペット可のマンションを探すことを強くおススメします。
というのも、実際に住んでみたらお隣の方とペットのことでトラブルになり、規約に違反してペットを飼っていたために退去することになった、という事例もあるからです。
そのようなトラブルを避けるためにも、ぜひ「ペット可」の物件を見つけましょう。
ペット可でも、「小型犬のみで猫は不可」「体調○cmまで」などの制限がある場合もありますので、お問い合わせ下さい。
②ペットと暮らす物件探し、ここに注目しよう！
希望のエリアにペット可の物件がみつかった！
では次は室内のチェックをしてみましょう。
＜安全対策＞
犬も猫も、マンションでまず気をつけたいのは玄関からの飛び出し、脱走ですよね。
玄関ドアを開けたらリビングまで開放的なオープンスペース、という間取りは残念ながらペットとの暮らしには向いていないかも。
居住空間と玄関ホールとの間にドアがある間取りがおススメです。
たとえばこんな間取りはいかがでしょうか？
＜床＞
リフォーム済物件のピカピカのフローリングの広いリビングは素敵ですよね！
でもワンコ派の方は要注意。
犬はフローリングで滑ってしまうことも多く、またジャンプして着地した際に捻挫や骨折をしてしまうことも多いといいます。
フローリングのお部屋にはぜひカーペットを敷きましょう。
防音性のあるカーペットを選べば、ワンコさんが元気に走って遊んでも階下への音を心配しなくていいので安心ですね。
リフォーム前の物件を買ってこれからリフォームする場合は、
ペット用フローリング、ペット用クッションフロアを選ぶこともできます。
＜壁＞
ニャンコ派の方がいちばん気になるのは、壁ですよね。
爪とぎをたくさん用意しても、壁をガリガリしてしまう猫さんもやはりいます。
こちらもキズに強いペット用壁紙を貼ったり、猫の手が届く高さまで硬い素材を貼る「腰壁」の仕様にしてしまうのもおススメです。
腰壁仕様のこんな物件はいかがですか？
③周辺の環境もチェックしよう
ペットと一緒に暮らすなら、立地や周辺環境も検討しておくといいですよね。
＜動物病院＞
毎年のワクチン接種、急な病気・ケガなど、ペットと暮らしていると動物病院は心強い味方です。
行きつけの動物病院があったら、お引越しで行きづらくなったりすると困りますね。
また、車の運転をしない方は、交通機関の利用しやすさも大事です。
＜散歩コース＞
ワンコさんと暮らす方には必須のお散歩。毎日にことですから、散歩に適した周辺環境があることも大事ですね。
公園があったり、車が危なくない広い歩道がある道があるなど、散歩コースもチェックしましょう。
ドッグランや大型公園が近くにあるとバッチリですね。
室内で過ごすニャンコさんの場合も、日当たりや風通しが大事です。
日向ぼっこを楽しんだり、窓を開けて外の空気を楽しめるお部屋かどうか確認しましょう。
④お引越しが決まったら
マンションによっては、事前にペットの写真を添えて書類を提出必須のところもあります。
忘れずに手続きしましょう。
お引越しの挨拶の際には、ペットがいることも伝えておくとトラブルを事前に防ぎ、良好な関係になりやすいかもしれません。
まとめ
長く快適に暮らすことを考えると、ペットと暮らす新しい物件探しに必要なポイントがたくさんありますね。
大変なように思えても、事前にしっかり情報を集めて、準備することでペットとの新生活が快適になりますよ！
ココハウススタッフはワンコ派・ニャンコ派ともにペットを飼っているスタッフがほとんどです。
ペット可物件探し、心配ごとのご相談、なんでもお気軽にお尋ねくださいね♪
