こんにちは、ココハウススタッフです。
最近、関東圏のお客様から物件のお問い合わせが何件かありました。
もともと福岡の出身だったり、完全リモートワークになったので福岡に移住希望だったりときっかけはさまざまでしたが、みなさんが理由としてあげたのが「福岡は暮らしやすいから」でした。
全国の政令指定都市のなかでも、福岡市は人口増加率がトップ。
「住みたい街ランキング2020（自治体）※」では、横浜市や那覇市などをおさえて福岡市がトップでした。
理由としては、、「交通利便性の高さ」「物価の安さ」「飲食店が充実していて食事がおいしい」「以前住んでいて住みやすかった」などがあげられています。
※大東建託「いい部屋ネット 街の住みここちランキング2020」https://www.eheya.net/sumicoco/sumicoco2020/
たしかに、福岡市に住んでるわたし自身も「暮らしやすいなあ、ずっと住みたいなあ」と思っています。
ですが、「暮らしやすさ」はライフスタイルによって変わるもの。
家探しに取り組むメイン層である子育てファミリーにとって、福岡市は本当に住みやすいでしょうか？
今日は子育てファミリーが重視する条件と、福岡市がその条件を備えているかをチェックしてみます。
子育てしやすい街の条件とは？
森永乳業が実施したアンケートで、「子育てしやすい街の条件」として挙げられたのは重視する順に次の5つでした。
①行政支援の充実
②環境
③安全性
④住民の意識
⑤教育の特徴
①行政支援の充実
子育てファミリーがまず行政の支援として必要なのは、保育施設ではないでしょうか。
共働きが当たり前になった今では、保育園への入りやすさは注目ポイント。
人口が増加して働く世代の多い福岡市は、実は保育園激戦区といわれています。
それでも市のとりくみにより待機児童数は年々減ってきています。
保育園だけでなく、延長保育や病児保育の充実など、必要なサービスはたくさんありますね。
一層の充実を期待したいです。
また、福岡市が実地している子育て支援制度としては、こんなサービスもあります。
「ふくおか安心ワンコイン」：中学3年生までの子どもの医療費を市が負担してくれる制度。1つの医療機関につき、ひと月あたり500円で受診できるので助かりますね
・「第3子優遇事業」：3人以上のお子さんを養育しているファミリーを支援する制度。3番目以降のお子さんが保育園に通っている場合は副食費を免除になるなどの支援があります。
・LINEでの「子育て案内機能」：福岡市ではLINEでの情報発信に力をいれていて、子育てについての質問などもLINEで24時間問い合わせできます。
②環境
アンケートで子育てのしやすさに関わる「環境」としてあげられたのは、「公園などの遊び場」「大型のショッピング施設」「駅や公共施設がベビーカーでも使いやすい」などでした。
この分野では福岡市はポイント高いのではないでしょうか？
各エリアに大きめの公園があるのはもちろん、車で30分移動すれば海や山にアクセスできる環境は、関東・関西圏の人たちからみると「うらやましい！」のだそうです。
大型ショッピング施設も充実していますよね。
郊外型だけでなく、MarkIsや木の葉モール橋本のように、公共交通機関でアクセスできる施設があるのもポイント高いですね。
また、同じ子育て世代が多いこともメリットのひとつとしてよくあげられます。
近所に同じ学校に通う子どもが多いことで、自然と家族同士の交流がうまれたり、塾や習い事、子ども向けの行事が充実したり、といった点が評価されています。
福岡には美術館や博物館、科学館などの文化施設がたくさんあるので、そういった施設での子ども向けイベントに参加できる機会が多いのも魅力かもしれません。
③安全性
最近、家探しをしているお客様と一緒に物件を見るときに必ずチェックするのが「通学路の安全性」です。
小学校までの道路に歩道がなかったり、交通量の多い国道を通らないといけなかったりすると心配ですよね。
小学校低学年のお子さんがいらっしゃると、小学校までの徒歩時間も要チェック。
1年生が歩いても大丈夫な近さで、安全な道路だと安心ですね。
まとめ
福岡市の暮らしやすさの理由としてあげられる「空港が近い」「飲食店が充実している」などのポイントも、子育てファミリーの暮らしやすさから見るとちょっと違ってきますね。
小さなお子さまを連れたファミリーが暮らしやすい街は、きっと誰にとっても暮らしやすい街なので、これからも福岡の魅力が高まるといいですね！
他エリアから引っ越してくるので、どんなエリアが暮らしやすいかわからない、というお客様もご安心ください。
福岡出身のベテランスタッフがしっかりご案内いたします。
小さなことでもお気軽にお問い合わせください！
