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夏こそ内覧におススメ!?マンション内覧時にチェックしたい断熱性について

カテゴリ:others


こんにちは!ココハウススタッフです。


今年は梅雨入りも異例の早さで、お天気がいい日はすっかり暑くなりました。

物件は探しているけど、「暑くなってくると内覧に行くのしんどいな」と思っていませんか?


たしかに、暑いです。

販売中の中古物件はエアコンがついていないことが多いので、暑いことが多いです。


でも待ってください。

だからこそ、「このお部屋、断熱性はどうかな?」というチェックもできるんです。


気になるマンションの断熱性チェックポイントと、リフォームや、住んだあとからでもできる対策をまとめてみました。


◆まずは「場所」。どんな部屋が暑くなりやすいか?


日当たり・風通しがいい角部屋。

上階からの音を気にしなくていい最上階。


メリットはありますが、「暑さ」という点ではウィークポイントでもあります。


角部屋は、内側にある部屋に比べると壁面に当たる日光が多くなるのでその分暑くなりやすいです。特に窓が多いお部屋では、ガラス面から熱がどんどん入って温室のようになることも。


一方最上階のお部屋は、マンション屋上に当たる日光の熱で温度が上がりやすく、冷房効率が下がることもあるので注意が必要です。


鉄筋コンクリートは暖まりにくく、冷めにくいという性質があるので、夏は一度日光で熱をもってしまうとなかなか温度が下がらず、冷房をいれても効きにくいのだそうです。


◆最上階・角部屋は避けた方がいいの?


では、せっかく日当たりのいい角部屋、見晴らしのいい最上階は避けた方がいいのでしょうか?
一概にそうとはいえません。

築年数が新しいマンションでは、外壁・屋上に日光が当たることで温度が上昇することを見込んで断熱材を施していることが多いです。

でも中古マンションでは、実際に断熱材が入っているかどうかは見て分からないですし、施工当初の図面などが残っていないこともめずらしくありません。

だからこそ、夏の暑い日に内覧してみる価値があると思うんです。

日当たりはいいけど、意外と暑くない。
壁は暑くなっていない。

そういうお部屋だと確認できると安心できますよね!

◆マンションで暑くないのはこんなお部屋です


たくさんのお客様をご案内してきて、「このお部屋、真夏だけど暑くないな!」と思ったお部屋がありました。

・「ペアガラス、複層ガラス採用のお部屋」

壁以上に熱を伝えるのがガラスです。
窓が大きいお部屋は開放的で素敵ですが、その分暑さも寒さも伝えやすくなります。
リフォーム済ですでに複層ガラスを使っているお部屋は、窓の断熱性が高いのでそれだけで「明るいのに暑くない」効果が期待できます。
複層ガラスには断熱性だけでなく、結露の防止や防音性を高める効果もあるのでうれしいですね。


・「バルコニーの奥行きが深い」

前面に建物がない日当たり直撃のお部屋でも、バルコニーの奥行きが深い物件ですと日光がバルコニーにはよく当たるけどお部屋には入らないようになっています。
これだと明るさはありつつ、室温はそれほど上がらないので快適に過ごせます。

・「北西側の角部屋」

日当たりのいい南側、南東側の角部屋は明るくて気持ちがいいものですが、どうしても夏は暑くなってしまいます。
「暗いかも」と敬遠されがちな北西側角部屋でも、周囲に建物がない立地だと明るさは十分で暑さはそれほどでもないというメリットも。
北西向きというだけでパスしないで、ぜひ内覧してみてくださいね。
(※冬は寒いかもしれません)


◆リフォームでできる断熱対策


気に入った物件が、築年数が経っているマンションで角部屋だった。
それでも暑さ対策はできます!

①壁に断熱材をいれる

リフォーム前の物件なら、壁を施工する際に断熱材をいれることができます。
角部屋なら、外側に接している面の壁に断熱材をいれることで、室温を一定に保つ効果が期待できます。夏の暑さはもちろん、冬の寒さにも効果的です。

②窓を二重サッシにする

マンションの窓ガラスは共用部分になるため、自由に交換することができない場合が多いです。
そんなときは、窓の内側に内窓をつける方法で断熱性を高めることもできます。

どちらの対策も、国の省エネ改修補助金の対象になるので、リフォーム工事を計画するときに一緒に検討することをおススメします。
(※諸条件あり)

◆てっとり早く暑さをしのぎたい!


リフォーム工事まではできないけれど、今年のこの暑さをなんとかしたい。
そんなときは、遮熱・遮光グッズを活用するのも方法です。

昔ながらのすだれや、グリーンカーテンも風情がありますが、今は高機能な商品もたくさんでています。窓に取り付けるものや、サッシに貼り付けるタイプなどいろいろありますので、お部屋に合ったものを選んでください。

まとめ


今年も暑い夏が来そうですね。
エアコンの電気代も気になるし、環境負荷も考えて、マイホーム探しのときは「夏暑くない快適な住まい」も条件にいれてみるのはいかがでしょうか。

夏シーズンも内覧のご予約お待ちしています!

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